このブログは更新を終了しました。
ネットで見かけただけの見ず知らずの私に、たくさんの物資を託してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

このブログは、支援やボランティアが必要だった「震災直後の記録」として、そのままの状態で残します。

これからは、物資の支援から、消費の支援へ。
被災地に行ってお金を使おう!

次の 2つのサイトを進めています。

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Aug 23, 2013



趣味が高じて買った積載車(クレーン付き)で週に1~2回、水没車を引っ張ったり吊り上げたりしています。
当初は空荷で往復してましたが、現在は皆さまからの救援物資も直送中。
「災害派遣車両」として高速道路が使えるようになり、ブログを始める余裕ができました。

東京での想像と、現実とのギャップ。
これを、少しでも埋めたいんです。


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今日は、支援活動ではなく、支援活動のための下見。
下北半島の沿岸部を南下してみました。

東京にいると、岩手県~宮城県~福島県の情報ばかり。
青森県に関する情報は、少ないですよね。


あ。
画像はすべて、NTTドコモのソニー。
SO905iCS という機種です。

えすおー・きゅうまるご・あいしーえす

ケータイのカメラの画素数は、その後もどんどん増えていってるけど。
カメラの性能って、画素数だけじゃない。

色合いとか、いろいろな微調整とか、使い勝手とか。
それから、予備の充電パックの充電体制とか。
その辺の理由から、この古い機種から離れられないでいます。

毎度毎度、新しい機種を試してみては、この古い機種に戻っちゃってます。

もう1つ。
すべての画像は、最大の約510万画素で撮影して、640×480に縮小したものをアップしています。
ブログの本文では、それをさらに480×360に縮小して表示しています。

パソコンでご覧の方は、画像をクリックすると少し大きく表示されますよ。

思わずクリックしたくなるような、いい写真があればいいんですけど。


さて。
まずは、東通原子力発電所の北側。
青森県東通村、小田野沢小学校付近の港です。



防波堤の内側に、船がたくさん係留されている。
船が、海水の上に浮かんでいる。
路駐してない。
道路で寝てない。

そんな当たり前の景色が、当たり前でない昨今。
ちょっとホッとします。


続いては、東通原発の南側。
白糠小学校〜物見崎付近の、港での1枚。

DSC00225.jpg


↑の船と同じで、陸地にあるべき建物が、きちんと陸地に建っている。
崩れてない。

この当たり前の景色にも、やはりホッとしちゃいます。


その後、有名な六ヶ所村の日本原燃にも立ち寄ってみました。

この一帯、津波は大丈夫だったけど、停電にはなったそうです。
それで、東通原発でも日本原燃でも、非常用電源で冷却を続けたらしい。

地震でプールから水があふれたという噂もあるようです。
その一方では、詳しいことは報道規制がかかってるとも聞きます。

尖閣諸島の時もそうでしたが……
皆さんが選んだ政党は相変わらず、国家による情報統制で人民を意のままにコントロールする方針のようで。


ちなみに。
六ヶ所村にある日本原燃(株)は、原子力発電所から出た使用済み核燃料を処理するところ。
その貯蔵量は、万が一の際には地域とか国のレベルでは済まない、という話がある一方で。
使い終わってから十分な年月が経っていて、発熱量はとてもわずかだ、という話も。

もし、そんな話から少しでも興味をもったら……
わざわざ自分から調べてみないまでも、報道で見かけた時にはぴくぴくっと聞き耳を立ててみましょう。

もう1つ。
発熱量どうこう以前に、テロリストに狙われたらどうするの?
羽田を離陸した飛行機がハイジャックされて、六ヶ所村に向かったらどうするの?
……と言う話で。

すぐ近くに三沢基地がある。
アメリカ軍のF16戦闘機がスクランブル発進して、撃墜してくれるから大丈夫!
……と言う人がいるんだけど。

これって、どうなんでしょう?

旅客機を撃墜したら、犠牲になる乗客の遺族への謝罪と補償がどうこう、とか。
人命は地球より重い、とか。
あいつを起用したら、あいつの支持率が上がってしまう、とか。
日本政府が責任逃れのための議論をしてる間に、さっさと突入できちゃいそうな気がしませんか?

あ。
このブログを読んで思い立ちました、とか自供しないでくださいね。


ちなみに、六ヶ所村のコンビニの店員さん。
若いお嬢さんに原燃の場所を聞いたら、知りませんでした。
何をしてるところかも、知らないみたい。

次の余震でも無事だ、という保証はない。
無事じゃなかったとしても、本当のことを発表するとは限らない。
そして、興味なり危機感なりを持って自分から調べない限り、誰も教えてはくれない。

この3点は、間違いないようです。


さて。
皆さんからお預かりした生活物資を直送するほどの被害は、出ていない。
それは確認できたので、次に行きましょう。

DSC00228.jpg


ドラム缶の向こう側の建物が、何となくそれっぽくないですか?
……と、近づいてみると。

DSC00230.jpg


ありゃりゃ……
東京ではほとんど報道されてないけど、やられちゃってますね。

建物の1階部分がやられちゃった、という以前に。
画像の下の部分は、建物が残ってません。
基礎の部分しか残ってません。


被害が甚大だった岩手県や宮城県に比べると、どうしてもインパクトは弱くて。
しかも、ここは漁業施設。
地域の皆さんの住宅エリアではない。

それで、「被害は軽かった」と思うかもしれません。

でも。
これだけでも、ものすごい被害ですよ?

防波堤があったのに、ここまでやられた!と考えるのか?
防波堤があったおかげで、この程度ですんだ!と考えるのか?
そこは微妙なところですが。

特定の地域の甚大な被害と、原発の問題ばかりが、くり返し何回も報道されている。
その裏では、青森県から千葉県までの広範囲で、こういう現実がある。
その1つ1つを、私たちは軽く見てはいけない。

そこを、あらためて感じました。


続いては、奥入瀬川(相坂川)が太平洋に注ぎ込む付近、青森県の百石漁港。
暗くなっちゃったので、画像は省略。

漁港の地上部分に橋みたいな立体交差?
何やら、道路ができてまして。

そのおかげで、津波のパワーが弱くなったんでしょうか?

海に近い部分では、確かに家々が壊れてるんですけど。
県道の向こう側の家々は、大丈夫だったみたいです。

たとえば、コンビニ「サークルK」おいらせ新田店は休業中。
立ち入り禁止になっています。
でも、すぐ近くのコンビニ「サンクス」八戸水産加工団地前店は営業してます。

八戸水産加工団地も、暗い中をぐるっと回ってみましたけど。
うわぁ!と思ってしまうような、明らかな被害は確認できませんでした。

暗くて、よくわからなかった、という部分はあるんだけど。
六ヶ所村より北は、大丈夫だった。
三沢漁港は、港の漁業施設がやられた。
百石漁港でも、海に近い部分はやられた。

津波の被害としては、この辺が北限になるのかもしれません。


ここから先は、八戸市内です。

まず、八戸港フェリーターミナルは立入禁止。
ターミナルビルの隣の広い駐車場には、水没車が何台か放置されてます。

持ち主さんは、フェリーターミナルに駐車して、海を渡って。
その間に、被災されたのかもしれません。

それから、ターミナルビルの海側、桟橋が壊れてるのも確認できました。

「八戸〜苫小牧」航路は現在、「青森〜苫小牧」航路で代替運航中。
青森市青柳1丁目、青森港堤埠頭から毎日4往復。

川崎近海汽船株式会社、シルバーフェリーのHPはここです。


コーヒー休憩♪と思って立ち寄った、ミニストップ八戸夢の大橋店は、まだ休業中。
でも、店内で電気はついていて、いろいろと人が動き回ってました。

4月29日(金曜)から営業を再開、だそうです。


三沢漁港、百石漁港、八戸フェリーターミナル付近、と見て回って感じたこと。

津波を意識してなのか、地形的に偶然なのか、わかりませんけど。
海辺には本当に海に関する施設だけが集中していて、商店街や住宅地は、海から離れた高台にある。

そういう街づくりが、徹底しているように感じました。

もちろん、事務所も倉庫も仕事の道具も流されて、大変な思いをしている方々はいらっしゃると思います。
でも、生きてるだけで丸儲け
家が残ってるだけでも丸儲けですよ。

これは、1つの成功例として、現地を見る価値があるかも。

……とか、偉そうに書いたけど。
単なる偶然だったりして。


さて。
札幌の100円ショップで買ってきたもの。
綿棒350本入りが10個、3500本。
それから、綿棒では物足りない人のために、2本入りの耳かきが10袋、20本です。

すんげぇ些細なことに思うかもだけど。
避難生活でのストレスを考えた時に、自分だったらけっこう大切だよなぁ、と思いまして。

大切だと言う割には、些細な量でお恥ずかしいんですけどね。

北海道限定の、コアップ・ガラナ、ソフト・カツゲン、焼きそば弁当。
実は、そんな物も持ってます。

卵と牛乳を買うのは、明日。
悪くなっちゃうからね。

今夜は八戸泊、明日は岩手県を南下します。
早急に必要としている方がおられましたら、お気軽にコンタクトください。
これから岩手県を南下する私に届けて欲しい物資があれば、リクエストもお気軽にどうぞ!

(このブログを読める環境にある人なら、綿棒も耳かきも自分で買えるだろうけど)

青森県だって、こんな大変な被害があるんだぞ!
見落とさないでくれよ!
……というお叱りがあれば、それもお願いします。
m(_ _)m

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安藤二七三

Author:安藤二七三
安藤は& 二七三は津波。東北地方太平洋沖地震 &津波。クレーン付き積載車で0泊3日の弾丸ボランティアを週に1~2回。全国からの支援が届きにくい地域に東京から直送中。ご協力をお願いします。〒100-8799 銀座郵便局私書箱469号 救援物資係 ※ガス欠や脱輪、パンクは1万円。積み込み回収は7万円。迷惑ボランティア!と言われる前にこっそり呼んでね

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