このブログは更新を終了しました。
ネットで見かけただけの見ず知らずの私に、たくさんの物資を託してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

このブログは、支援やボランティアが必要だった「震災直後の記録」として、そのままの状態で残します。

これからは、物資の支援から、消費の支援へ。
被災地に行ってお金を使おう!

次の 2つのサイトを進めています。

&津波 アーカイブズ
http://and273archives.blog.fc2.com/


超私的な被災地ガイド
http://and273pg.blog.fc2.com/


今後の連絡先 and_273
LINE 微信 QQ

Aug 23, 2013



趣味が高じて買った積載車(クレーン付き)で週に1~2回、水没車を引っ張ったり吊り上げたりしています。
当初は空荷で往復してましたが、現在は皆さまからの救援物資も直送中。
「災害派遣車両」として高速道路が使えるようになり、ブログを始める余裕ができました。

東京での想像と、現実とのギャップ。
これを、少しでも埋めたいんです。


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
「日没なので、いったん内陸部に避難します」
「運転してて余震に気づかなかったら、津波にやられる」
「被災された皆さんからも、夜の海辺はダメと言われました」
……とツイートして、いったん海岸線から離れたのが、昨日の夜。

明けて今日。
東京に帰ってきちゃいました。

はい。
仕事が入ったので。

被災地での活動を続けるためにも、しっかり稼がなくちゃ。


さて。

自治体や大きな組織からの支援が届きにくいところに、東京から、皆さんからの生活物資を直送しています。
ご協力をお願いします。
……と言った時に、必ず聞かれること。

「何を送ればいいですか?」

何でもいいんです。
……と言われても、困りますよね。

それは、現地でも同じなんです。

さっきから、他県ナンバーのトラックがウロチョロしてる。
なんだ、ありゃ?
水没車を狙った窃盗団か?
……と思っていたら、俺達の避難所に停まった。

で。
見ず知らずのオッサンがおりてきて、こう言う。

「東京から生活物資を直送しています」
「何か必要な物はありますか?」

何者だかわからないオッサンに、どこまで頼んでいいんだろう?
頼んだら本当に持ってきてくれるの?
家でも車でも漁船でも?
……と、まず最初に警戒しますわな。

何でもいいから、救援物資を集めて届けるのが先か?
必要な物を聞くのが先か?

1.jpg


で。
よく言われるのが、酒と女と金。
それから、被災された皆さんだけでなく、現地で活動されてるボランティアの皆さんも含めて、切実にお願いされるのが、嫁。

それは私もお願いしたいです。


2.jpg


「何が必要ですか?」という聞き方が良くない。

「何か」と言われても、家とか自動車とか漁船まで、言い出せばきりがないわけで。
見ず知らずのオッサンに、どこまで頼っていいのか、それは警戒するでしょ?
……と、やがて気がつきまして。

それで。
100円ショップに行くと、350本入りの綿棒がありますよね。
耳かきも2本1パックで売ってますよね。
スーパーに行くと、卵や牛乳も売ってますよね。

で。

こんにちは!
綿棒と耳かきを持ってきました!
ご必要な方はおられますか?

卵と牛乳は間に合ってますか?
……と、聞いてみる。

粉ミルクや紙おむつで困ってる人は、この避難所におられますか?
……と、個々の品物について聞いてみる。

そんなところから始まって、少しずつ聞きだせるようになってきた結果が、↓です。


まずは、生活物資全般について。


【1】毛布

自衛隊からの配給などで薄手の毛布は届いてます。
「もう温かくなった」とか何とか報道されてます。
でも、日没と同時にものすごく冷えてくる地域は、まだまだ多いです。

トラックで寝泊まりしてる私自身、薄手の毛布1枚じゃ足りません。
まだまだ、厚手の毛布が必要です。
避難所はもちろん、親戚やご近所さんの自宅に避難してる皆さんも、寒いのは同じ。
そして、秋になれば、また必ず必要になってきます。


【2】デッキブラシ

がれきを撤去しても、その下にはたくさんの汚泥が積もっています。
皆さんの身の周り、その辺のホームセンターで普通に売られているデッキブラシが、現地では不足しています。
作業着、長靴、手袋、マスクなども。


【3】綿棒と耳かき

とても些細で、どうでもいいように思われがちですけど、意外とヒットでした。
綿棒では満足できない、俺は耳かき派だ!
……という方も、やっぱりけっこういらっしゃって、親近感を覚えます。
自分だったら、これがない生活は厳しい!と思う品物は、喜ばれるみたいです。

乳幼児のいる家庭では、綿棒は必需品ですよね?


【4】乾電池各種

電気がない地域は、まだまだあります。
NHKのニュースをラジオで聴くにも、電池が必要です。

単1、単2、単3、単4、いずれも不足しています。


【5】ソーラー充電式のLEDライト

昼間のうちに日光で充電しておいて、夜の照明にする。
LEDライトと聞くとゼイタクに思うかもしれませんが、省電力のLEDライトでさえ、みんなで時間を決めて少しずつ使っている。
そういう地域では、まだまだ不足しています。


【6】洗剤とハンドクリーム

日々の撤去作業で、大量の洗濯物がある。
大量の水仕事で、手荒れもひどい。
洗剤は、いくらあっても足りないようです。
ハンドクリームも、けっこう切実なようです。


【7】パンパースL

SとMは大量に届いてるけど、お子さんが大きくなってしまった、とのこと。
Lサイズに困ってる家庭があります。


【8】粉ミルクと紙おむつS

これから赤ちゃんが生まれる家庭があります。
今すぐ、今日とか明日というレベルの緊急性はありませんが、必要になってから探してもなかなか届かなかったりするようなので。

買ってみた粉ミルクが、うちの子には合わなくて残っている、とか。
子どもが成長しちゃって、合わなくなった紙おむつが残っている、とか。
あなたの周りに、そういうケースはありませんか?


【9】チャイルドシート

津波に流されてしまったそうです。
家も職場も仕事の道具も流されてしまい、収入のメドが立たない状況では、簡単に手が出せる買い物ではない。
だけど、地方では自動車が生活必需品ですから、チャイルドシートも必需品。
困っておられます。


【10】カセットコンロ&ボンベ

くり返しますが、電気もなければ、水もない。
そういう状況では、お湯を沸かすにもカセットボンベが必要です。


【11】雑誌やマンガ

子ども達は、マンガを読みたいみたいですね。
それから、皆さんの周りで普通にコンビニで売られてる雑誌なども、なかなか届かない地域があります。


続いて、食料品関係。


【12】米と水

生きるか死ぬかの瀬戸際、生命の分岐点というレベルではありません。
でも、不足していることには変わりない。
これだけは、「いくらあっても困らない」みたいです。
当たり前ですけど。

h2ez2Q.jpg


【13】甘いもの

育ち盛りの子供たちへの、おやつだけではありません。
連日の不慣れな肉体労働で、甘いものへの欲求は大人も切実なようです。


【14】うどん

そば文化では、ないみたいです。
炊き出し活動をされてる皆さんからの結論として、そばよりはうどん。


【15】刺身

やっぱり新鮮な刺身を食べたいみたいです。
地域の食文化とか、長年の食習慣とか、いわばソウル・フード。
ひと口の刺身でものすごく元気になれるのかもしれません。

ご提供いただけるなら、冷蔵体制はこちらで準備いたします。


【16】良質タンパク

電気がないから、冷凍も冷蔵もできない。
そういう状況でも、毎日それなりの良質タンパクが必要。
(特に妊婦さん)

これから気温が上がっていくので、卵や牛乳は保存ができません。
チーズ、甘納豆、高野豆腐(凍み豆腐)など?


サプリメントやプロテインというアイディアもいただきました。
それはいい!と思う方も、おられるかもしれません。

でも……
個人的にはサプリメントの愛用歴20年以上なんですが、私は主治医から禁止されました。

タバコを吸っても何を食べても病気にならない人なら、サプリメントやプロテインもOKだそうです。
でも、ガンや脳血管障害その他、家族的・遺伝的な要因を持ってる人には、そういうものが病気の引き金となることもある、とのこと。
医学的には評価が分かれているようです。

こういう状況ではありますが、それを知ってて配って歩くことにはちょっと抵抗があります。


実際に被災地を回っていると、必ずしもすべての地域、すべての避難所で、みんな仲良くうまくやっているわけではない。
昔からの人間関係その他、ドロドロした部分とか、そこから発展したトラブルとかの話も聞こえてきます。
自治体などにも言いたいことはあるけど、ものすごく一生懸命にやってくれてるから黙ってる、とか。

(お互いに不満を言い出したらきりがなく、収拾がつかなくなる)

それで、なんでしょうか。
わざわざお役所に申し立てるほどでもないんだけど、とか。
隣近所の手前、うちだけが役所に言うわけにはいかないんだけど、とか。
個人ボランティアの人にしか言わないニーズがあるようです。

また、自治体側にしてみれば、全戸数分がそろうまでは配布できない、とか。
特定の地域だけ特別扱いはできない、とか。
それで、自治体や大きな組織からの配給はあるけど、足りてない、とか。
今後の備えとして、別のルートからも確保しておきたい、とか。

自治体の皆さん、NPO法人や個人ボランティアの皆さん、避難所の皆さん、自宅避難の皆さん、市街地の皆さん、僻地の皆さん、等々。
全国から来る個人ボランティアの皆さんにも、いろんな方がおられるようで。
それぞれの立場から、いろんな考えがあるようです。
そこから、時には対立が表面化することもあるようです。

そういうことを全部ひっくるめて、そういうところには首を突っ込まず。
そういうグチは聞くだけで、誰にも言わず。
被災された皆さんが足りてない、困ってると言う物資を、東京から直送していきたいです。


仕事がある、遠くには行けない、等々。
だけど、自分にも何かできることはないか?
……と思う方がこれをご覧になられましたら、物資のご提供をお願いします。

私がうまく聞きだせていないだけで、↑以外にもいろいろとあると思います。

〒100-8799
銀座郵便局 私書箱469号
救援物資係

もう1つ。
基本的には、0泊3日の弾丸ツアーが週に1~2回。
助手席はいつでも空いてます。

関連記事
スポンサーサイト
NEXT Entry
3個のリンゴと5人の村人
NEW Topics
基本セットで月8万円?
トヨタさん、ありがとう
迷惑ボランティア!と言われないために
お礼をいただきました
業者は敵か?
善意と商行為の境界線
ドナドナ
夕方に着いてしまった
被災地でのJAFM活動を始めました
もう1本の耳かき運動
まだそういう段階なんですか?
漁師さんはお金持ち?
個人ボランティアさんの故障とか
大人のオモチャ
利点もあるよ
Twitterとインターネットの欠点
続・お礼と物資のリクエスト
Twitterと日記とブログの違い
おばあちゃんに教わろう
仙台の牛タンがおいしい理由
ご提供ありがとうございます
戦争の時よりひどいですか?
被災されたあなたへのレクイエム
3個のリンゴと5人の村人
必要な生活物資
マイカーがダメなら助手席で
あの4地域はもう大丈夫?
トラックか?軽トラックか?
結論は下道
ドタキャンされてもニッコリ笑顔で
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

安藤二七三

Author:安藤二七三
安藤は& 二七三は津波。東北地方太平洋沖地震 &津波。クレーン付き積載車で0泊3日の弾丸ボランティアを週に1~2回。全国からの支援が届きにくい地域に東京から直送中。ご協力をお願いします。〒100-8799 銀座郵便局私書箱469号 救援物資係 ※ガス欠や脱輪、パンクは1万円。積み込み回収は7万円。迷惑ボランティア!と言われる前にこっそり呼んでね

最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
ブロとも申請フォーム
QRコード
QR

Page Top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。