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このブログは更新を終了しました。
ネットで見かけただけの見ず知らずの私に、たくさんの物資を託してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

このブログは、支援やボランティアが必要だった「震災直後の記録」として、そのままの状態で残します。

これからは、物資の支援から、消費の支援へ。
被災地に行ってお金を使おう!

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Aug 23, 2013



趣味が高じて買った積載車(クレーン付き)で週に1~2回、水没車を引っ張ったり吊り上げたりしています。
当初は空荷で往復してましたが、現在は皆さまからの救援物資も直送中。
「災害派遣車両」として高速道路が使えるようになり、ブログを始める余裕ができました。

東京での想像と、現実とのギャップ。
これを、少しでも埋めたいんです。


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さっきの「暖助チーム」と別れてからは、水没バイクの引き上げ。
持ち主さんからのご依頼なので、安心して吊り上げて、積んできました。

で。
地元の持ち主さんのご指定で、運び込んだのはボランティアさん達のベースキャンプ。
そこに、バイクに詳しい人達がたくさんいるらしい。

……と、ここまで読めば、タイトル「大人のオモチャ」の意味がおわかりですね?


被災地の人たち、がんばれ!と言う人達は多いけど。

大人を元気づける一番のエネルギー源は、子どもや孫の笑顔。
それは古今東西の鉄則ではあるんだけど。

これが、すごいんだわ。

不慣れな肉体労働でぐったり疲れた顔だったオジサン達が。
水没バイクを見た途端に、一斉にパッ!と表情が歩くなって。

あれよあれよと分解し始めて。
あーだこーだと延々と。

DSC00174.jpg


あの~
この人達に預けるのか、それとも別の場所に移動するのか。
その見極めだけ、早くお願いしたいんですけど。
……とは、とても言えない雰囲気。

あ。
私はクルマだけ、もっと言えばホンダだけ、さらに言えば競技車両だけ。
バイクに関しては、さっぱりわかりません。

サーキットを走ってるのを見ても、うまいんだか危ないんだか、さっぱりわからない。
そういうレベルなので、少年のような表情で盛り上がってるオッサン達の周りを、ただウロウロするのみ。


基本的なことを書くと。

台風とか大雨の水没ではなく、海水による水没。
塩水だから、カプラーとかの配線関係が全部ダメになる。
どんなに大丈夫に見えても、被覆と銅線の間に入り込んだ微量の塩が、銅線をダメにする。

で。
今すぐかどうか、所要時間には個体差があるけれど。
最終的にはショートして、電気火災を起こす。

だから、海水に浮かんだ(沈んだ)自動車はダメ。
絶対にダメ。
手を出してはいけない。

これは多分、バイクでも同じだと思うのさ。


でも。
それならば、配線関係を全部、交換してしまえばいい。
……という考え方も、あるわけで。

とりあえず、引き上げてきた今この時点で、記念写真を1枚。
これを大切に保管しましょうよ。

そうすると。
5年先になるか、10年先になるにか、わからないけど。
この写真を見て、こう言う時が来ると思うんです。

「オレは、この状態からここまで直したんだぞ」

……って。
これを読んで、それはいい!と思ったあなたは同じ病気持ち。


がれきの撤去とか、ご遺体の捜索とか、物資の配給とか、炊き出しとか。
皆さん、毎日ものすごい苦労をされてます。
そんなところをウロチョロしてるだけの自分の無力さを、痛感してます。

そんな中で、今回は大人のオモチャ。
疲れきってるはずの皆さんの、明るい笑顔を見られたので。

たかが積載車、クレーンで吊り上げただけ、なんだけど。
ちょっぴり、いいことをした気分♪

ボランティア組織とか、地域の大人たちの組織の、リーダー格の皆さん。
メンバーの士気が落ちてきてるのを感じたら、水没バイクがいいクスリになるみたいですよ。


最後に。
積載車と聞くと、自動車だけと思うかも、だけど。

それは単に、自動車を吊り上げて積んで走りまわらないとペイしない。
日々のメンテナンスとか消耗品とか修理とか、トラックがつぶれた時に買い換える資金とか。
そういう金額面で、自動車を専門にしないと割りに合わない(維持できない)、というだけ。

自動車じゃなくても、バイクじゃなくても。
プレハブ小屋だって、発電機だって、冷蔵庫だって、洗濯機だって、看板だって、小船だって積めるんです。

そして、被災地にまとめて届いたそういう物資を、個別に配って歩くトラック(クレーン付き)は不足しています。

あなたのアイディア次第では、もっといろいろと活躍できるはず。
気軽にお声がけくださいね。

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プロフィール

安藤二七三

Author:安藤二七三
安藤は& 二七三は津波。東北地方太平洋沖地震 &津波。クレーン付き積載車で0泊3日の弾丸ボランティアを週に1~2回。全国からの支援が届きにくい地域に東京から直送中。ご協力をお願いします。〒100-8799 銀座郵便局私書箱469号 救援物資係 ※ガス欠や脱輪、パンクは1万円。積み込み回収は7万円。迷惑ボランティア!と言われる前にこっそり呼んでね

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